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お城と楽しむ桜

日本のあちこちに名城と呼ばれるお城が残っています。城のまわりには桜が植えられ景観に文字通り花を添えているところも多く、桜の季節に訪れるにはもってこいです。

当然ながら、日本の象徴的なお城と桜は相性がとてもよく、歴史を感じつつお花見を楽しむなら、絶好のスポットです!

大阪城

大阪城公園の桜は他のお城のスケールに比べるとはるかにしのぐ、計4300本もの桜がシーズンになると一斉に咲き誇るのである。お城と桜の淡く明るいカラーがなんとも春らしい演出をしている。4月上旬にはナイターで桜を鑑賞することができ、新たな桜の一面も見ることができるようだ。

鶴ヶ城公園

お城と桜の景観がなんとも美しい。園内には時期になると約1000本もの桜が咲き誇る。そのスケールに訪れる観光客もただ見とれるばかりだろう。エドビガン、シダレザクラ、ヤマザクラなど複数の桜が咲くことでも知られている。それぞれの桜の個性が鶴ヶ城の景観をより一層高めているのだろう。

津山城

西日本で有名な桜の名所である。高い石垣から美しい桜を見下ろすことができ、津山城独特の景色が見れるだろう。暗くなるとライトアップされる桜に誰もが魅了されるだろう。桜の季節にはお祭りも開催されるので、時期を合わせて訪れるとよさそうである。

白石城

宮城県白石市中心部にある桜の名所白石城。公園内には300本ものきれいな桜の木が植えられており、シーズンになると美しく彩られる。4月上旬から下旬にはおまつりが開催され、花見客とともににぎわうことだろう。夜はたライトアップされることで違った景観が演出されるだろう。

熊本城

かの戦国武将、加藤清正が7年の歳月を費やして築城した、日本三名城のひとつで、城全体が国指定特別史跡となっています。江戸時代から残る、242mの長塀は見ごたえ十分。桜と一緒に歴史を感じてみてください。

名古屋城

尾張徳川家17代の居城で、五層七階からなる大天守には、名古屋の象徴である金のシャチホコが載っています。桜の名所とも知られ、花見をするなら西之丸、濠周辺がお勧めポイントです。

姫路城

白漆喰の城壁が美しい、近世城郭の代表にして、ユネスコ世界文化遺産にも登録された姫路城。その見た目から「白鷺城」とも呼ばれ、築400年の歴史をもつ日本一の名城です。

松本城

北アルプスや美ケ原高原の山並みを背景に立つ松本市のシンボル松本城。黒い下見板張が特徴的で、天守閣は国宝にも指定されています。